集中力アップコース

●身体の痛み、こり感

肩こりや腰痛、頭痛などがあると、意識が身体の方に向きやすくなってしまうといわれています。
そのため、集中力を維持するには身体の痛みやこり感を解消することが大切です。

●眼精疲労

まぶたの重だるさやこめかみ付近のこわばり、目の奥の痛みといった眼精疲労の症状があると、集中力の低下につながるといわれています。

●姿勢の悪さ

背中の丸まった姿勢は上半身の緊張を強めるため、肩こりや腰痛、頭痛へとつながりやすくなります。

また、猫背は肺が圧迫されるため、呼吸が浅くなる傾向にあります。
呼吸が浅くなると脳への酸素供給量が減少するため、集中力を低下させる可能性がでてきます。

●自律神経の乱れ

自律神経の乱れによる心身の不調は、集中力を妨げる要因であると考えられています。
心身の不調には具体的に次のようなことが挙げられます。

・イライラ
・不安感
・不眠（睡眠不足）
・頭痛
・めまい
・下痢、便秘

●こまめに休憩を入れる

集中力を維持するためには、こまめに休憩を入れることが大切です。
「25分間集中したら5分間休憩する」といったように、時間を区切って集中することで、勉強や作業の効率化を図ることができます。

●ストレッチをする

筋肉のこり感や痛みは、集中力を阻害する原因のひとつです。
首、肩、肩甲骨、股関節まわりをストレッチして筋肉の緊張を緩和するようにしましょう。

また、ストレッチは姿勢の改善にも効果的であるといわれています。

●深呼吸する

深呼吸によって体内に酸素を取り込むことで、集中力の向上が期待できます。
また、深呼吸をすることは精神的なリラックスにつながるため、自律神経の調整にも効果的であるといわれています。

下記のような方法で深呼吸を行ってみてください。

・鼻から息を吸ってお腹に空気を入れる（3秒間目安）
・口からゆっくりとお腹の空気を吐き出す（5秒間目安）

●集中力アップコースを受ける

当院には、集中力向上を目的とした「集中力アップコース」があります。

施術方法としては、おもに手首や首に微弱電流を当てていきます。
脳に届く電流リズムを一定にすることで、集中力の向上が期待できます。

「仕事に集中ができずまわりのことばかりが気になる」「本を読んでいてもなかなか読み進めることができない」「子どもが宿題を集中して終わらせられない」などのお悩みはございませんか？

集中しやすい環境をつくるためには、落ち着く環境をつくること、場所を変えること、瞑想を作業前に数分行うことなどが効果的であるといわれています。
しかし、効果を実感するには時間がかかる場合が多いため、すぐに集中力を向上させることは難しいと考えられています。

集中力低下の原因はさまざまですが、自律神経系の乱れによって起こることが多いといわれています。
人間の身体は、集中するときは交感神経が働き、リラックスしたり食べ物を消化したりする際には副交感神経が働きます。

自律神経が働きづらくなる要因として、睡眠不足や慢性的な疲労からくるストレスなどが挙げられます。
ほかにも、食後の運動・勉強や夜中のスマホ使用などにより、リラックスすべきときに交感神経が働いてしまうことで、逆に集中したいときに副交感神経が働いてしまうなど、普段の生活から集中力を落としやすい行動を無意識に行っている場合があります。

当院では電気刺激による自律神経コントロールを行い交感神経、副交感神経の両方の活動を促進させ集中力にアプローチをしていきます。
交感神経と副交感神経のどちらかが活発でどちらかが働きづらいという状態は非常にバランスが悪いです。
理想的な状態はどちらも活発に働き、切り替えがしっかりと行える状態であるといわれています。

たとえ自律神経が乱れていても、整えるために複数回定期的に電気を流すことで、段々とバランスの調整ができるようになり、集中力の維持につながります。

不眠の解消や胃腸の調子を整える効果なども期待できますので、気になる方はお気軽にご相談ください。